いきがいさがし

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いきがいさがし

生きがいを探して模索する40代中年男の日記

ブログを書いたら就職できた。

とりとめもない話

はじめて書いたブログで職をみつけた。

私がはじめて書いたブログは、今はもうない

メモライズという日記サイト(今のライブドアブログ)

を利用したものでした。

 

当時の私は大学を卒業してそれなりの会社に就職したのに

2年弱ほどでつまらない理由で辞めてしまい定職にも就かずブラブラしていました。

 

そんな私の冴えない日常の何気ない出来事に対して

自分が感じた事を、とりとめもなく書いていただけの本当の日記でした。

 

当時は他の人もみんなそんな感じで

今みたいに所謂ブロガーと呼ばれるようなセミプロのような人はおらず

本当に個人と個人の日記帳の見せ合いのような

穏やかな空気が漂うコミュニティーが出来上がっていました。

 

そんな時にふと私のブログを読んで下さった方から

「丁寧な文章だね。よかったら一度アルバイトで記事を書いてみないか?」

と声を掛けて頂きました。

 

その方は小さな編集プロダクションの社員で

「外注のライターは一人でも多い方が助かる」と仰っていました。

 

2度3度と簡単な「冠婚葬祭の作法」みたいな

実用書のアルバイトをさせて貰ったあと

「よかったら社員にならないか」と誘って頂きました。

 

ブログ仲間が仕事仲間になると…

それまでは何のしがらみもないフリーターが
誰の目も気にすることなく、好き勝手書いていたブログでしたが
仕事仲間で上司が見ているとなると、急に書き辛くなってきました。

当然、生活の中心は仕事になる訳なので
仕事をしていたら誰でもそうだと思いますが
嫌な事もあれば悔しい事もあり、その感情が私を誘って下さった方
に向かうこともありました。

それを感じたそのままにブログに書いてしまうと
「コイツこんな事思ってるのか」と仕事に差支えが出ると思い
当たり障りない内容しか書けなくなってしまいました。

となると、あれだけ楽しかったブログも苦痛なものになり
いつしかブログも書かなくなって、メモライズのサービス自体も終了し
私のはじめてのブログはログさえ残らず、ネットの海の藻屑と消えてしまいました。 

その会社は9年ほど勤めた後、退職したのですが
どこの馬の骨かもわからないフリーターだった私に
貴重な社会勉強をさせてくれて、まともな大人の端くれのレベルまでに
あげてくれたという感謝の気持ちしかありません。

あの出会いがなければ、私はいまだに中年フリーターのままだった
可能性は大ですから、ブログが脱線した私の人生を軌道修正してくれた
と言っても、けっして過言ではありません。

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