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いきがいさがし

下ネタばかり書いてるおっさんです。

ブロガーの運営報告に岡目八目かましたい

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本日は勝手に敬愛しているかえるさん(id:KAERUSAN)に対するオマージュとして、私も四字熟語を筆ペンで書いてみました。ご本人と比べると、恥ずかしい位の貧相な文字でございます。

 

私は昼休みに囲碁をよく打ちます。

囲碁と言っても本格的なものだと昼休みでは勝負が付かないので、短い時間で決着するように、9路盤という子供が遊ぶようなマス目が少ない碁盤を使って同僚と遊んでいます。

こんなの↓

私の住む街は、近隣に囲碁の聖地と呼ばれている地域があり囲碁人口はわりと多い方です。囲碁と言えば年寄りの遊びと思われがちですが、以前少年ジャンプで連載されていた「ヒカルの碁」の影響もあって、若い人にも囲碁を嗜む人がたくさんいます。

若手営業マンのチャーリー君は、そのインテリっぽい見た目通りに囲碁が強くて、パソコンの囲碁ソフトで鍛えられた腕前は相当なもので、私なんかはいつもコテンパンにやられてしまいます。

普段「ぼくコミュ障っすから」って口数が少ないクセに、自分が勝った後の感想戦の際にはすっかりドヤ顔と共に饒舌になるので、やっぱりコイツは「自称コミュ障」やな…と呆れてしまう事もあります。

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岡目八目とはよく言ったもんで

囲碁の格言で「岡目八目」という四字熟語にもなっている言葉があります。

他人の打っている囲碁を傍から見ている者は、対局者よりも八目も先の手が見えるという意から。 囲碁も将棋も打っている者同士は勝つことに必死だが、傍観者は局面の全体を見渡す余裕があるということから、当事者よりも局外にいて冷静に観察している人のほうが的確に判断できるということ。

故事ことわざ辞典より引用

 この岡目八目は本当に当たっていて、チャーリー君が他の人と囲碁を打ってるのを傍目から見てると、次々と良い手が思い付くし、彼が次に石を打ってくる場所も大体読めてしまいます。「そこじゃないやろが」と、ついつい口出ししたくなる場面も少なくないです。

でも、いざ自分が打つとなると、どうも視野が狭くなり形勢が不利になると焦りも出て悪手を繰り返し、また「コイツに負けたくない」という余計な気負いまで感じてしまい、気が付いたときにはコテンパンに負けてしまう事が多いのです。

囲碁に限らず将棋や株式相場にも色んな格言がありますが、どれも的を射てる上に綺麗に語呂良くまとめられていて、どれも今で言う所の「あるあるネタ」なんでしょうけど、昔の人の粋な遊び心が見えて本当に面白いですね。

 

ブログにも岡目八目は大いに感じる

月初という事もあって、昨日から色んなブロガーさんが「運営報告」と称して、先月の振り返りと今月の目標を書いている記事を多く見かけます。人気ブロガーさんからそうでない方まで、色んな人の運営報告を興味深く読ませて頂きました。

やはり人気ブロガーさんの運営報告は、そのPV数ももちろん凄いのですが「どんな目標を立てて」「そのために何をして」「その結果どうなった」の部分がしっかり書かれてあります。

当然ながら地の文章も上手で、内容も面白い上に参考になる知識が盛りだくさんで「そりゃ人気出るわ~」と嫉妬を覚えるレベルですらなく、ただただ尊敬の念を抱く事しかできませんでした。

そうでない方の運営報告は「しょぼいPV数」「しょぼい人気記事?」「しょぼい収益」があって、最後に「がんばるぞ~よろしく~」があり、思わず「だから何?」と言いたくなるような内容のものが多かったような印象があります。

そして、そうでない方の運営報告によく見られがちなのが「PV数が伸びない」「ブックマークが付かない」「どうしたらいいのか…」という悩みと嘆きなのですが、端から見る分にはその原因は明らかな場合がほとんどです。

どうやら本人は本気で悩んでるようなので、よっぽどコメント欄にでも、その原因と対策を的確に書いてあげようかと思ったのですが、それは現在の方法を否定する事になるし、誰だって自分が好きでやってる事を否定されたら不愉快だろうから、私はただ黙って立ち去りました。

以前にツイッターで、とある方から「アクセス数が増えない」と言う相談を受けた事があって、私は馬鹿正直にその方のブログの悪い点を指摘したら「それはこういう意図があってやってる!」と逆切れされた経験があります。

私は聞かれたから答えただけなのに逆切れされて、なんでや…と憤慨したのですが、その方は後にしれっと私の指摘した点を修正して、今ではたびたび新着エントリーに入るくらいまでPVも伸びてきたようなので、完全に私のキレられ損に終わった訳です。

それ以来、私は誰からの相談も「良いブログだから続けたら絶対伸びる」とだけ答えるようになり「私よりもノウハウのある方はたくさんいますよ~」と、ブログ運営法を指南する有名ブロガーに丸投げするようになりました。

 かく言う私も、自分では自分のブログの悪い点は解りません。毎回毎回「傑作が書けた。これは1000くらいブックマーク付くで」とほくそ笑みながら記事をアップするのですが、寝て朝起きたらクソ滑りしてたなんて事は日常茶飯事です。

私はたぶん逆切れなどしないので、何が悪くてこんなにクソ滑りするのか指摘頂けたらすごく有難いです。他人の粗はよく見えても自分の粗は見えないなんて、囲碁だけでなくブログまで岡目八目とは我ながら情けなくなってしまいます。

そんな私でも一つだけ「確実にブックマークを貰える方法」を教える事くらいならできます。解る人には解るだろうけど、ヒントはもうすでにこの記事の中に隠されています。

 

色んな場面の岡目八目

自分では上手くできないけど他人にアドバイスするのは得意という人は、けっして少なくありません。他人の恋愛相談に乗るのが上手なバツ2のおばちゃんや、下手くそなクセにゴルフを他人に教えたがるおっさんなど、辺りを見回せば色んな場面で岡目八目が見られます。

大の大人がプリキュアや仮面ライダーについて「あれは解ってない」「こうじゃないとクソ」「二話で切った」とか、口角泡を飛ばしながら高説を垂れてるのを見ますが、あれはやっぱり傍から見るから感じる事なんだろうと思います。

私も事ある毎に「こち亀が面白いのは30巻まで。それ以降は子供のマンガ」とよく言いますが、よくよく考えたらこち亀は元々少年ジャンプで連載してたので、子供のマンガで当たり前なのです。

こち亀が子供のマンガになったのではなく、自分がおっさんになっただけと言うのが事実なのですが、それは歳を取ってこち亀から距離が出来た時に、岡目八目の目線を持つ事ができて初めて気付いた事なのです。

私の好きなAVを見てても、男優に対して「そうじゃねえだろ!」と憤慨するシーンもありますが、いざ自分がパンツ一丁でAV女優の前に立たされたら、テレビの前で鑑賞してた時のように思った通りの事ができるかと言うと、絶対に不可能だと思います。

傍から見てて「何でこれができへんの?」と不思議に思う事があっても、それはあくまで自分が岡目八目の立場だから思う事であって、当の本人はいたって真面目で決してふざけてる訳ではないので、余計な口出しはせずにそっと見守るのが一番なのかも知れませんね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。