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いきがいさがし

下ネタばかり書いてるおっさんです。

「好き」を仕事にしてる人なんて、この世に存在するんだろうか?

仕事 ヌルハチ君 AVの話 下ネタ

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我が社にはヌルハチ君というバイト生がいます。(↓この記事に出てきます)

なんとこのヌルハチ君、現在大学4年生なのですが、卒業を控えて未だに就職先が決まっていないのです。それどころか就職する気もなく、このまま我が社の倉庫でアルバイトを続けるつもりなのです。

「就職しないと親御さんが心配するんじゃないのか?」と私が聞くと「やりたい事が見つからない」「この会社の人を見てると就職するのが不安になる」「本当に好きな仕事じゃないと嫌」などと眠たい事を抜かし、さも「敢えて就職しない」道を選択したかのような言い草なのです。

「じゃあ何が好きなんや?」と聞くと「人を喜ばせるのが好きだね」と、本気で言ってるなら立派だけど、就職の面接でそんな事言ってたら絶対に落とされるようなマヌケな事を平気な顔して言うので、私は呆れてしまいました。

人に喜んで貰いたいなら、それこそ泥棒や詐欺など犯罪以外の仕事なら、必ずどこかで誰かの役に立ってる訳だから「人を喜ばせる」事になるし、何より本人が職に就く事が、自分にとって一番大切な存在である「家族を喜ばせる」事になるのではないのか。

それに「人を喜ばせる仕事」なんてあまりに抽象的すぎて、もはや私には意味が解りません。何となく意識高い系の人間が使いそうな言葉だから、カッコよさそうな響きがあるので、アホのヌルハチ君がついつい言ってしまいたくなるのは解らんでもないのですが。

 

私の仕事観は

私にとって仕事とは「嫌な事と引き換えにお金を貰う」事であり、それ以上でもそれ以下でもありません。家族の生活とほんの少しの世間体のために、毎日毎日ぼくらは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃっています。

働く喜びを感じる事もたまにはありますが、それでも仕事に対して「やりがい」だとか「生きがい」なんてカッコいい感情を抱いた事は一度もありません。働かないと生きていけないから仕方なく働いてるだけで、もし宝くじでも当たれば今すぐにでも辞める事に抵抗などありません。

それでもまだ適正のある営業職を選んでるつもりなので、おかげさまで極端に成績が悪い訳でもなく、それなりに会社にも利益はもたらしてるだろうし、それが結局は誰かの役に立ってるのではないかと言う、自己満足感も多少はあります。

私は痛い事や血を見るのが苦手だから、仮に学力があって経済的に恵まれた環境で育ったとしても、医者になる事はなかったでしょう。いくら収入や社会的地位が高くても適正のない仕事には就く事はさておき、続ける事は難しいでしょう。

職に対する適正は会社選びよりも重要で、いらぬ心配ですが私に医者が務まらない理由としては、ケガの治療や手術が怖いのはもちろんですが、患者やその家族の人生を背負うような精神力がないので、とてもじゃないが荷が重すぎますわ。

 

「好き」を仕事にしてる人なんて、この世にいるんだろうか?

今はシーズンオフですが、私の数少ない趣味の一つに野球観戦があります。私は出身が大阪なので、子供の頃は父親の影響で南海ホークスが好きになり、大阪球場によく観戦に行ってました。

ガラガラのスタンドでおっさんが昼間からワンカップ片手に「野球選手はええな~遊んで金貰えるんやからな~」とヤジを飛ばしてるのを聞きながら、私も子供ながらに「野球選手はええな~」と思っていました。

ところが先日引退した広島カープの英雄である黒田投手が「野球を楽しんだ事はない」「野球は仕事だから辛い」「野球はむしろ嫌い」とインタビューで答えているのを見て、私は衝撃を受けました。

私はプロ野球選手はみんな野球が好きで、好きな野球を職業にして、毎日好きな事をして何億も稼いでいるんだと思っていました。ところが超一流の黒田投手でさえ、我々しがないサラリーマンと一緒で、仕事を苦痛に感じていた事に驚いてしまったのです。

黒田でさえこんな調子なんだから、こうなるともはや「好き」を仕事にしてる人なんて、この世には存在しないんじゃないだろうか?と思ってしまいます。

雑誌の「ケイコとマナブ」なんかでも「好きを仕事にしようよ!」みたいに書いてありますが、あれはただ単に雑誌を売るための宣伝文句であって、「ケイコとマナブ」の編集者をはじめとして、実際にはそんな人間いないのではないのか。

ヌルハチ君のような漠然と現状に不満がありながら、その現状を打破する覇気もなく具体的行動も起こさない人間を、あの手の資格商売の養分にするために、存在もしない「好きを仕事にしてる人」の幻想を見せてるだけのような気がしてならないのです。

 

私は一体なにが好きなんだ

私が一番好きなのは、やっぱりAVを見ながらしこる事でしょうか。しかしこんな情けない行為が仕事になる筈もありません。

汁男優はある意味AVを見ながらしこるのが仕事ですが、さすがの私でもあの仕事は無理です。職業に貴賤はないと言いますが、あれはあくまで建前でよっぽど失う物のない人間でないと、あの仕事をしながら人間の尊厳を保つことはできないでしょう。

ではAV男優はどうでしょうか。めっちゃ可愛いAV女優とセックス出来て、その上お金も貰えるなんて最高の職業みたいですが、やっぱり毎日毎日違う女性と大勢の人間の前でセックスするなんて、やっぱりどこか精神的におかしくなりそうな気がします。

マニアックなフェチ物の作品なら、80歳以上の老婆や100キロ以上の巨漢を相手にしないといけない事もあるだろうし、寒い日も裸で撮影しないといけないだろうし、けっして良いことばかりではない筈です。

人間だから当然気が乗らない日もあるだろうけど、仕事だとそうはいきません。我々が気楽にAVを見たい時に見て、しこりたい時にしこるのとは訳が違う事は容易に想像できます。

 

じゃあ私の好きなAV女優はどうだろうか?私が医者になれないように、人間には適正があり「これ絶対ムリ」と思うような職には、誰も初めから就かないのではないでしょうか。それを考えるとやはりAV女優はみんな一般の女性よりもスケベなんじゃないでしょうか。

とは言えAV女優にもそれぞれ事情があるのは解っています。ある者は借金から、ある物は自己肯定感と承認欲求を満たすためなど、みんながみんな心の底から好きでやってる訳ではない事は、私にも十分理解できるのです。

有名な坂口杏里はホストに入れ込み借金まみれになり、その返済のために泣く泣くAVに出演した事は周知の事実です。私は元々彼女に対して好意的な印象を持っていたので、AVデビューが決まった報道を聞き「これは見逃せませんな」とほくそ笑んだ覚えがあります。

しかしそのようなネガティブな情報を聞いてしまい、私の坂口杏里のデビュー作に対する期待感は消え失せてしまい、結局鑑賞する事もなくパッケージを軽く眺め同志たちのアマゾンレビューを拝読するだけで「回避して正解やったな」との結論に至ったのです。

あんな哀しいバックグラウンドを知ってしまっても、坂口杏里をしこりネタに出来るほどの強靭な精神力など私は持ち合わせていません。だから私はAV女優だけには、ウソでも良いから「好きを仕事にしている」と言い張って頂きたいのです。

色んな事を解った上で「私はセックスが好きで好きでたまりません!好きを仕事にしたくてAV女優やってます!毎日何回でもした~い!」みたいなスケベな女性が、この世に存在するんだと言う夢を見たいだけなのです。

昔ブルーハーツのヒロトは歌いました。

「僕には夢がある~両手で抱えきれない~僕には夢がある~ドキドキするような~」と

私はAVを見てドキドキしたいだけなんや