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いきがいさがし

下ネタばかり書いてるおっさんです。

何の取柄もない奴が英語をマスターしたところで、何の取柄もないアメリカ人と同じ~小さな恋のメロディー

我が社の倉庫にはバイトの大学生がいます。

見た目は清の初代皇帝ヌルハチに似ています(以後ヌルハチ君と呼びます)

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昼休みにヌルハチ君が私のところへやってきて「ブタ男さんて英語できるんでしょ?ちょっと教えてよ」と英語のドリルを出したので「どうしたん?いきなり」と、私が尋ねると「いやあ外人の女の子をナンパしたくて」とニヤニヤしながら言うのです。

何度も言いますが私の住む街は全国的に有名な観光地なので、日本人はもちろん外国からも観光客がたくさんやってきます。確かに私も道を歩いてたら、外国人観光客から道を尋ねられる事もあります。

何でもヌルハチ君はすごく可愛い外国人に道を尋ねられたけど、英語が上手く喋れなくてとても悔しい想いをしたらしく「絶対に喋れるようになって、逆にナンパしてやるんだ」と鼻息を荒くして私のところへやってきたのです。

動機は不純かも知れないけど、英語を学ぶきっかけとしては最高なので、若者らしい健全な動機だなと私はヌルハチ君を愛おしく感じ、少しだけ勉強に付き合ってあげました。

ちなみにヌルハチ君の英語力は”Mike runs fastを現在進行形に直しなさい”という設問に対し頭を抱えているので、私が「be動詞を入れてingを付けるだけや」と教えると「そっかー」と自信を持って”Miking”と回答する程度なので、まあお察しです。

こりゃヌルハチ君がナンパを成功させるのはいつの日になる事やらと呆れながらも、彼なりではありますが真面目に勉強に取り組む姿を見て、私は何とも微笑ましい気分になってしまいました。

 

目的なく英語を勉強しても身につかない

卒業後の進路が決まっていない大学生や、仕事が思うようにならない20代後半の若手サラリーマンが「自分探し」と称して、アメリカやオーストラリアなどに語学留学するのは昔からありがちな事です。

私の知り合いにも何人か語学留学へ行きましたが、結局みんな一緒に行ったクラスメイトの日本人とばかりベタベタくっ付いて、英語も身につかない海外の生活にも馴染めないで、ただ徒に時間とお金を空費して帰ってきただけでした。そんな目的もやる気もない状態で外国へ行ったって、自動的に人生が好転するなんてありえないのです。

例えば空手や柔道の有段者が英語を勉強してアメリカで道場を開く、とかなら成功する可能性は十分あります。何か自分だけの強みを持った人間が、それを活かすために英語を勉強するなら、それはとても意義のある事です。

英語なんてアメリカ人なら子供でも喋るんです。だから英語を話せるからと言って、それは特別な事でも何でもないのです。はっきり言って、何の取柄もない人間が英語を身に着けたところで、それは何の取柄もないアメリカ人と一緒なのです。

ましてやトランプ大統領に代わった今、アメリカはこれから自国保護主義に舵を切っていくでしょう。なので英語を話せるだけの日本人など、今後はアメリカ人のアホ以下の扱いしか受けれなくなるでしょう。

だからこれから英語を勉強しようと思う人は、何のために英語を勉強するのかをしっかりと考えないと、語学留学斡旋会社や英語教材屋の養分になるだけです。それを思うと我が社のヌルハチ君は、動機は不純だけど欲望という正しい原動力の元、勉強してるので時間は掛かってもモノになる可能性は高いでしょう。

 

ちょっと自分語りしていいっすか

私は英語の大学に通っていたので、クラスメイトに留学生が何人かいました。その中の一人にメアリーというオシャレでスタイルが良くて美人な、それこそビバリーヒルズ青春白書から飛び出してきたような女の子がいました。

ピチピチのTシャツから飛び出しそうな巨乳に、ホットパンツから生えたムチムチの太もも、地味で奥手な私にはとても話しかける勇気などなく、いつもクラスメイトの中心にいた彼女を遠巻きに眺める事しかできませんでした。

そんなある日、たまたま私が着ていたロックバンド「ブランキージェットシティー」のTシャツを見たメアリーが「あなたブランキー好きなの?」と話しかけてきました。なんと彼女はブランキーとベンジーこと浅井健一の大ファンだったのです。

アメリカだったら、当時はガンズアンドローゼズやモトリークルーなんかのハードロックが流行っていたので、まさか彼女が日本のまだ当時はマイナーだったブランキーのファンだなんて思ってもみなかったのです。聞けば日本のロック好きが高じて、日本への留学を決めた程らしいのです。

それをきっかけに私たちはブランキーの話をするようになり、私ももっとメアリーと話がしたくて一生懸命に英語を勉強するようになりました。ちょっとでも彼女の気を惹こうと、当時はフサフサだった髪を浅井健一の真似をしてリーゼントにして登校した事もありました。

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メアリーはリーゼント姿の私を見て、気を遣ったのか、あるいは日本人の顔がみんな一緒に見えたのか「ブタ男はベンジーそっくりね」と言ってくれて、その日から私の事をベンジーと呼ぶようになった程です。

その頃にはすっかり仲良くなっていて、授業が終わったあとに食堂でおやつを食べたり、一緒にラジカセで音楽を聴くような仲になりました。そしてバイバイする時にはアメリカ人らしく、軽いハグとお互いのほっぺをくっつけるような挨拶をするようになりました。

当時童貞だった私にはメアリーの豊満な女体の感触と、嗅いだこともないようなアメリカのシャンプーのいい香りは、オナニーネタには十分すぎる程で、毎晩メアリーをネタにしこりまくっていました。

アメリカのAVに出てくる女性は、みな例外なく性に積極的でスポーツのようにセックスをしていました。またメアリーはセックスドラッグロックンロールを地で行くような音楽性を持つブランキーの大ファンなので、何だったら挨拶替わりにセックスするような、性に開放的な可能性もあるなと私は妄想を膨らましていました。

そんなある日、いつものように一緒に音楽を聴いた後に、またお別れのハグをした時、私は溢れる衝動を堪え切れなくなり、ついにメアリーを抱きしめキスをしてしまいました。AVで見た展開では、ここからメアリーが「しょうがない坊やね」と私のパンツを下ろし、私の童貞を奪ってくれる筈でした。

ところがメアリーは一瞬で目に涙を溜めたかと思うと、次の瞬間「ジーザスクライスト!」と絶叫し、私を突き飛ばし走って帰ってしまいました。それ以降メアリーは授業で一緒になっても、二度と私と目も合わさなくなり口も効いてくれなくなりました。

現在のマゾを拗らせた私なら「これも極上のプレイやな」と悦に入ることもできるでしょうが、当時の私はあまりに純情で、謝る勇気もなくただただ視界に入らないよう過ごしている内に、いつの間にか彼女はアメリカに帰ってしまいました。

後で知ったことですが彼女は敬虔なカトリック教徒で、挨拶替わりにセックスなんてとんでもなく、神に純潔を捧げた神聖な女性だったのです。それを私がAVやビバリーヒルズで得た間違った知識で踏みにじってしまったのです。

もちろんそれ以降、何の音沙汰もなく現在に至るのですが、今頃彼女はどこで何をしてるんだろうか。今でも私と一緒に聴いたブランキージェットシティーを好きなんだろうか。もし許されるなら、もう一度会ってあの時の事を謝りたいと思っています。

 

アメリカのAV女優が積極的な理由

これも私が後年AVマスターになってから知ったことですが、アメリカのAV女優がみんなスポーツのようなセックスをするのには、キチンと理由があります。

アメリカは人権意識が日本とは比べ物にならないくらい高く、特に男女平等については女性団体がとても強い力を持っていて、性差別などが行われていないか非常に厳しい目でチェックがなされています。

そのためアメリカのAVでは、日本のAVでありがちな「借金のカタに人妻が…」とか「メイドさんが失敗してお仕置きに…」とかレイプ物や痴漢物なども、女性の人権を著しく侵害しているとされ、多額の罰金と共に厳しい処分が与えられるのです。

だからアメリカのAVはみんな、女性もセックスを楽しんでますよ~気落ち良いのは男だけじゃないですよ~私はセックス大好きですよ~といった演出でワビサビの欠片もない単調な作品ばかりなのです。

実際のアメリカ人女性には、前述のメアリーのような敬虔なカトリックも多数いて、アメリカのAVに出てくる「挨拶替わりにセックスをするような女性」などほとんどいないらしいのです。

それどころかアメリカ人の目からみたら、結婚もしてないのに制服姿でラブホに入る高校生や、簡単に同棲してしまう大学生の方が異常で、とても信じられない事だと口を揃えて言うのです。

そう考えると、外国人からすれば日本人女性は貞操観念が低く、誰でも簡単に上に乗せるという意味でタクシーに例えられ「イエローキャブ」と揶揄されているのも、仕方ないと言えば仕方ない事なのかも知れませんね。

なので私のようにアメリカのAVから得た知識で「アメリカの女性はすぐにやらせてくれる」と勘違いしてる人がもしいたら、今すぐ考えを改めた方がいいです。当時の私がこの事を知っていたらメアリーの日本留学の想い出は、もう少し美しい物になった事でしょう。

 

昔、ベンジーこと浅井健一は歌いました。

「誰とでも寝るような~そんな女の子が好きさ~♪」と

しかしながら私は40年以上、日本で生活してますが、そんなすぐにやらせてくれるような女性に出会った事もなければ、やらせて貰った事もありません。

 

「それはただ単にお前だけがやらせて貰えなかっただけだぞ」という至極真っ当なご指摘からは徹底的に目を背ける方向でお願い致します。