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いきがいさがし

下ネタばかり書いてるおっさんです。

【書評】田山花袋「蒲団」はモテない癖に受け身なおっさんが、逃した魚の大きさを嘆く話【青空文庫】

概要 家庭があり知識も分別もある、世間に名を知られた中年の作家の女弟子への恋情―花袋(1871-1930)が、主人公の内面を赤裸々に暴き立て、作者自身の懺悔録として文壇に大きな衝撃を与えた、日本自然主義文学の代表作。客観描写を利用して、教え子に抱い…

【書評】森鴎外「ヰタ・セクスアリス」は自意識過剰のブサイクが風俗で童貞を失う話【青空文庫】

概要 哲学講師の金井湛君は、かねがね何か人の書かない事を書こうと思っていたが、ある日自分の性欲の歴史を書いてみようと思いたつ。六歳の時に見た絵草紙の話に始り、寄宿舎で上級生を避け、窓の外へ逃げた話、硬派の古賀、美男の児島と結んだ三角同盟から…

【書評】野坂昭如「エロ事師たち」は凄腕営業マンの手腕とヒューマニズムを学べる指南書

概要 お上の目をかいくぐり、世の男どもにあらゆる享楽の手管を提供する、これすなわち「エロ事師」の生業なり――享楽と猥雑の真っ只中で、したたかに棲息する主人公・スブやん。他人を勃たせるのはお手のものだが、彼を取り巻く男たちの性は、どこかいびつで…

「からかい上手の高木さん」は冴えない大人が、冴えない学生時代を想い出して哀しくなる漫画。

本日は私の好きな「からかい上手の高木さん」の新刊を読みました。本来の発売日は昨日なのですが、あいにく私はど田舎に住んでいるので、本の発売日は町中と比べて一日遅れてしまうのです。 「からかい上手の高木さん」とは、地味で冴えない「西片くん」とい…